宮崎駿監督アニメ作品などで音楽を担当していることで知られる作曲家の久石譲氏が紫綬褒章を受章した。17日に放送されたフジテレビのバラエティー番組『どーも・キニナル!』では、16日に行われた同章の伝達式の模様を伝え、久石氏のインタビューも紹介したが、その際に画面バックで久石氏の作品ではない楽曲が使われていたことが問題となっている。 久石氏はインタビューのなかで、これまでで最も思い出に残る作品をレポーターからたずねられると、「『風の谷のナウシカ』ですね」と答えた。ところが、その様子を伝える画面のバックに流れていたのは、安田成美が歌う「風の谷のナウシカ」。この曲、実は作詞は松本隆氏、作曲は細野晴臣氏であって、久石作品ではない。 そもそも、この曲は、関係者が映画の主題歌にしようと作ったものの、歌と映画の内容が乖離していることなどから、宮崎監督らが作中での使用に反対。結局、プロモーション用のイメージソ
![よりによってアノ曲! 紫綬褒章の久石譲作品紹介でフジテレビが大間違い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ef7f7086e8be3543037a3aac24d113e124ff002a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cyzo.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F06%2Fcyzo_logo.jpg)