鳩山由紀夫首相は30日の参院本会議で、自身の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題について「司法の判断を踏まえ、首相としての使命を果たしていきたい」と述べ、辞任する考えはないことを強調した。 同時に「検察の全容解明の暁には、結果を踏まえ、私が国民に説明すべきだと考えている」と述べた。実母から多額の資金提供が贈与税支払いの対象ではないかとの指摘があることには「かりに資金提供があったとすれば検察の解明を待って、法に照らして適切な対応を取る」と述べた。
鳩山由紀夫首相は30日の参院本会議で、自身の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題について「司法の判断を踏まえ、首相としての使命を果たしていきたい」と述べ、辞任する考えはないことを強調した。 同時に「検察の全容解明の暁には、結果を踏まえ、私が国民に説明すべきだと考えている」と述べた。実母から多額の資金提供が贈与税支払いの対象ではないかとの指摘があることには「かりに資金提供があったとすれば検察の解明を待って、法に照らして適切な対応を取る」と述べた。
民主党の小沢一郎幹事長は29日、大津市で講演し、衆院選で掲げたマニフェストについて、「国民に約束したことを完全にできることが最も望ましいが、人間だから、結果に出せないこともあるかもしれない。しかし、その目標に向かって全力でがんばる姿が貴い」と述べ、一部実現できない政策が生じてもやむを得ないとの考えを示した。 ただ、「いろいろと自分の存念を申し上げたいが、内閣、政府、国政にかかわるものを言うと、またマスコミ中心に『小沢のやつは余計なことを言う』という話になる」とも語り、具体的な項目への言及は避けた。(本田修一)
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