これらのイベントハンドラを利用すれば,「アニメーションが終わった時点で任意の処理を実行」「アニメーションを停止した時点で解説を表示」「移動時に衝突判定をチェックする」といったような処理を簡単に記述できます。 例えば図1のサンプルでは,画面の左端と右端の間の往復を,Tweenクラスを使用して行っています。 図1:Tweenクラスのイベントを利用したアニメーション(クリックするとムービーを表示します) このアニメーションでは,一連の値の変化が終了すると呼び出される「onMotionFinishedイベントハンドラ」を使っています。ActionScriptのコードは図2の通りです。 図2:onMotionFinishedイベントハンドラを使ったコード まずTweenクラスを使って,画面の左端から右端へとインスタンスを移動させるアニメーションを作成しています。これについては前回,説明しましたね。こ
![第22回 Tweenクラスのさらに便利な使い方](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)