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2013年5月18日のブックマーク (2件)

  • 「すべからく」は「全て」ではない(改訂版) - 言語郎−B級「高等遊民」の妄言

    (第60号、通巻80号) 当ブログは、先週金曜日の2月22日にpv(ページビュー)が5万の大台を超えた。“愛読者”が増えているのは喜ばしい限りだが、同時に、言葉を題材に文章を書くことの難しさも実感している。人によって言語観が違う。その前提になる経験、知見にも差がある。一知半解の身としては、頼りになるのは辞書である。辞書にも時に間違いはあるが、それでもなお、文章を書く者の基的な心構えとして「すべからく」座右に辞書を備えておくべし、と改めて思う。 文筆を業としているような人でもうっかり間違えて使う言葉の一つに「すべからく」がある。漢字では「須らく」あるいは「須く」と表記する。元々は漢文訓読から生まれた用法で「すべからく〜すべし」と使う。昔、高校時代に受けた漢文の授業では、漢文訓読の際、二度読みする漢字を「再読文字」というと教えられた。よく知られているのは「未(いまだ〜ず)」、「将(まさに〜と

    「すべからく」は「全て」ではない(改訂版) - 言語郎−B級「高等遊民」の妄言
  • ミックスと倍音の深い関係〜杉山勇司+ミト対談 音楽制作のツボ(後編) - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

    RandoM編集部 シンセショップFive Gでの、“ぎゅわーん” “ぐわー”といった音を出しつつの杉山勇司氏とミト氏の対談。後編は神保町、ナーヴ・カッツェからハイレゾまで、ますます深くて広いお話が展開されています。 音楽愛に貫かれた両氏の発言は、きっと制作のヒントにも満ちているはず。早速お楽しみください! 気持ち悪いくらいアナログシンセを触ってきた結果が、こうなんです(ミト) 1980年代の神保町 ――ミトさんは、中学時代にMacintosh SE30+OPCODE Visionで音楽制作を始めたとのことでしたが? ミト SE30を買ったのが1989年かな? 親父も音楽が好きだったんで、親父と折半で買ったんですけど、結構な金額でしたね。僕は、貯めていた一生分のお小遣いを全部出しましたから。で、今日みたいに楽器店でシンセをいじり倒すということは、そのころ毎日のようにやっていたんです。学校が

    ミックスと倍音の深い関係〜杉山勇司+ミト対談 音楽制作のツボ(後編) - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア