く 断言する。 これは僕にとって、過去10年で最高の一冊だ。 僕は常に手元に置いて、4半期ごとに読み返したいと思う。読み返すたびに前に進む力をもらえるだろうし、必ず新しい発見があるはずだ。そういう確信がある。 すでに会社を経営されている方はもちろん、これから経営者を目指す方にも是非手にとってもらって、読んでみてもらいたいと思う。 この本はある種の「救い」だ。企業を経営する全ての経営者への「救い」だと思う。 僕自身の拙い経験だけを照らしても、経営者はみな孤独で、眠れない日々を過ごしている。そしてそれは誰にも理解してもらえないのだと思っている。弱音を吐ける相手を持っている人なんて滅多にいない。うまくいかないことがあったら、それは全て自分で受け止めて何とかしていかなきゃいけない。誰かのせいになんてできないし、逃げるという選択肢そのものが存在しない。周りの経営者はみんな絶好調で上手くいっているよう