S嬢のPC日記:障害・障碍・しょうがい 障害者、障碍者、障がい者。このどれを正しい表記にすべきかという話。大学時代に、障害者福祉についての講演を聴きにいったときに、この問題について、講演者は非常に面白いこと言っていた。その受け売りを書こうかと思う。 私は、あまり視力が良くない。たぶん0.1くらいか。だから、メガネ、またはコンタクトが手放せない。また昔から運動が苦手で、家でグータラしていたせいで体力が無い。 もし、こんな私が石器時代に生きていたらどうだろうか。まず、獲物を見付けられないだろう。見つけても、正確に弓で射ることも、槍を投げることもできない。体力が無いから追っかけることも出来ない。誰かに手伝ってもらわなければ、間違いなく餓死する。立派な障害者の誕生である。 現代社会において、私が障害者でないのは、単に現代社会においては、安価にメガネ、またはコンタクトを手に入れることが出来るからだし