寝屋川市で男女2人の中学生を殺害したとして死刑判決を受けた山田浩二死刑囚が、2019年5月、看守と口論になって気が動転して控訴を取り下げてしまった騒動については何度か書いた。山田死刑囚はその後、自ら死刑を確定させてしまったことをひどく後悔し、取り下げの全経緯を書いた手記を月刊『創』に掲載した。内容についてはヤフーニュースの下記の記事でも紹介した。 https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20190606-00129115/ 控訴取り下げ死刑を確定させた寝屋川事件・山田浩二元被告が最後に書いた手記の中身 その山田死刑囚が先頃、「死刑囚表現展」に応募した。応募作品は自分の描いたイラストで、「どうして死刑確定者になってしまったんだろう」「淋しいよぉ」「悲しいよぉ」「助けて下さい!」などと、先頃の手記と同じく後悔と恐怖の思いを書き込んでいる。