こんにちは。志水です。 本日は、ノーベル生理学・医学賞の予想、第2弾。 私たち予想チームは、どなたが受賞するか当てにいくだけではなく、今、注目すべき研究をみなさまにご紹介したい!という思いでもこの記事を書いています。 そんなわけで、私、志水がノーベル生理学・医学賞の受賞者として予想するのは、こちらの方です! 大隅 良典(おおすみ よしのり)博士(1945年生まれ) 受賞テーマは、「細胞が自らのタンパク質を分解する『オートファジー』の仕組みの解明」です。 大隅氏曰く、「細胞のなかで、新しくモノがつくられる働きというのは注目を集めやすいが、古いモノを壊す働きはあまり注目されてこなかった」とのこと。しかし、近年さまざまな病気との関連が指摘されていて、今、非常にホットなテーマなのです! そんな大事な役目を担う「オートファジー」とはいったいどんな働きなのか、早速ご紹介しましょう! そもそも、細胞では