6月18日、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長を務める尾身茂・独立行政法人地域医療機能推進機構理事長(写真)ら専門家は、東京五輪・パラリンピックでの感染拡大を予防するため取りまとめた提言について都内で会見した。都内で5月代表撮影(2021年 ロイター) [東京 18日 ロイター] - 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長を務める尾身茂・独立行政法人地域医療機能推進機構理事長ら専門家は18日、東京五輪・パラリンピックでの感染拡大を予防するため取りまとめた提言について都内で会見した。提言の理由について尾身氏は、感染が再拡大するリスクがあると強調し、五輪開催中に中断するようなことがないよう、必要ならば強い対策を躊躇(ちゅうちょ)なく打って欲しいためだと説明した。