チャンクタイプとデータ長は不変です。フォーマット0の場合、トラック数は1になります。 フォーマットが1、2の場合はトラック数は1以上の任意の値になります。時間単位は通常、 4分音符分の長さのデルタタイムを表します。多くのシーケンサでは384(180h)、 480(1E0h)、960(3C0h)などの値が使われます。 トラックチャンク ヘッダチャンクは常に14バイトで構成されますが、トラックチャンクは実際の演奏データが格納がされるのでデータ長は可変になります。 トラックチャンクの構造は、フォーマット0、1、2すべてで共通で、トラックチャンクを表すチャンクタイプ、データ長のあとに実際の演奏情報が続いていきます。 実際の演奏情報データはトラックイベントと呼ばれ、MIDIイベント、SyeExイベント、メタイベントがあります。 それぞれのイベントには時間を示すデルタタイムが付随