[13]聖戦:ふたりの女王~ヒカリとユカリの戦い 天界の美宮殿の玉座に1人残されていたヒカリの元へと現れた訪問者。ヒカリはその訪問者と初対面であるにもかかわらず、実の姉である闇愛精モルガンのことを理解し、「はじめまして、お姉さん」と声をかける。 モルガンは「そのすべてを受け入れたような顔、気に入らないわね」と、自分とヒカリに妖精王であるオベロンの血が流れていることを告げる。 「私はあの男(アーサー)が生まれる前に、創られた」と言うモルガンと、「私は兄(アーサー)が生まれた後に創られたんだよね」というヒカリ。 天界はオベロンと人間であるイグレインの間に子どもができたことを知ると、その子ども(アーサー)が生まれるのを待つことなく、イグレインの身に宿ったDNAからモルガンを創りだした。 だが、モルガンには禁忌の血(創醒の聖者の血)は受け継がれず、その後生まれたアーサーにだけ、禁忌の血は受け継がれ