2013年4月に日本国内で「新型出生前診断」の実施が始まり、5年がたちました。新型出生前診断は、妊婦の血液で、胎児にダウン症などがあるか分かる検査です。採血による簡単な検査で済む半面、結果によっては「産む/産まない」の重い決断を迫られることになります。 「命の選別」との批判も根強い出生前診断についてどのように考え、向き合っていくべきなのでしょうか。著書に「子どもも親も幸せになる 発達障害の子の育て方」(すばる舎)などがある子育て本著者・講演家の立石美津子さんが、自身の出生前診断の経験を踏まえて語ります。 新型出生前診断の正式名は「母体血胎児染色体検査(NIPT)」といいます。妊婦の血液の中にある胎児由来遺伝子を調べることにより、13トリソミー(パトー症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、21トリソミー(ダウン症候群)などの染色体異常や、特定の遺伝疾患を調べるものです。検査に必要な採
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