前回記事で紹介したルース・サンプル「リベラルフェミニズム」の続きを読みましたが自分なりに読んだ印象をまとめておきます。 これを読む限りではポルノグラフィーやセクシャリティの問題に関しては、リベラル・フェミニズムとラディカルフェミニズムは男性に対する女性の位置づけ、という前提がそもそも対立しているように見えています。 ※追記 以下のような指摘を頂いております。私の記事の至らないところを指摘くださっていて非常にありがたいコメントです。 coenzeim2929 リベフェミで真っ先に挙がるのがストロッセン、いかにもネットでお勉強した感。マッキノンはまさに女性と受動性を繋げるセクシャリティの形式化を批判してるし、ヌスバも彼女に親和的。安直な対比は議論を見失うよ。 とのことです。他にも間違いや不足があれば、反映・修正していきたいと思いますので、是非ご指摘いただければと思います。 ※追記2 小山エミ