カナダ・トロントを拠点とする撮影監督およびデザイナーのダニエル・ヴォシャール氏は、コロナ自粛期間中に興味深いプロジェクトを行った。 かつてローマ帝国を支配した54人の皇帝たちを、AIを使用して彫刻や胸像から復元し、肖像画にするというものだ。 完成したカラーの肖像画は、時代を生きたリアリティのある人間として彼らをより身近な存在にしてくれた。『Live Science』などが伝えている。 54人のローマ皇帝の顔を彫像から復元 プリンキパトウス時代(紀元前27年~西暦285年)にローマ帝国を支配した皇帝たち。彼らは普段、各国の美術館で胸像や彫像としては不滅な存在だが、肖像画としては馴染みがない。 そこでこヴォシャール氏は、コロナの自粛期間中、新たなプロジェクトとして、彫像から復元した写実的でリアリティのある彼らの顔の肖像画を作成した。 What did I do during quarantin