時間を有効に使えるだけではなく、引いては人生にまで大きな影響を与える「ながら学」。入門編、中級編、上級編、筆者の人生編と続けてきた。今回は読者からいただいた「ながら」のアイデアをご紹介しよう。「これは」と感じた「ながら」を送ってきてくれた読者には、2008年版「ポケット・アイデアマラソン手帳」をプレゼントする。 ながら読書 ほかの人と一緒でない時は大体「本を読みながら」です。本を読みながら歩くと人とぶつかりそうですが、本を持つ手を歩く時の視線の高さにし、視界の下半分にページが入るようにします。目線だけ本を追うのがポイントです。本は左手だけで親指と小指を手前にして挟んで持ち、親指だけでページをめくります。ビジネス書が多いですが、慣れると分厚い哲学書やマンガ雑誌などでも片手で読めます。 右手はフリーになりますのでコーヒーを飲んだり、食事もできます。歩きながらであれば、周囲の人に迷惑をかけないよ