概要 最近、TypeScriptへの注目度は非常に高まっていますが、TypeScriptは単なるJavaScriptの置き換えではありません。TypeScriptを使えば、(1)早い=開発効率のアップが望める/(2)軽い=クライアント側の機能を拡大できる(いちいちサーバにアクセスしない)/(3)大規模=大規模開発に対応している、という恩恵が得られます。本書は、この3つのポイントにフォーカスして、しかもTypeScriptで「できること」の基本を漏れなく説明していくことを目指します。本書で身につけた知識は、大規模であろうと小規模であろうと今後の開発において必ずや役立つはずです。 目次 Preface 本書で扱うこと Chapter 1 TypeScriptを使う 1.1 コンパイル 1.1.1 本書で前提とする環境 1.1.2 コンパイルとは何か? 1.1.3 コンパイラは必要なのか? 1.
