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  • 水は「ふつう」じゃない。液体の水の構造は2種類あることを東大が証明

    水は「ふつう」じゃない。液体の水の構造は2種類あることを東大が証明2020.02.12 14:0080,097 山田ちとら 世界はまだまだ不思議だらけ。 あたりまえだと思っていた「水」ですが、じつは液体の水には異なる構造を持つふたつの液体が混ざっていることが東大の研究によって証明されたそうです。 えっ、水のなかに違う液体ってどういうこと!? 実はふつうじゃない地球上でもっともありふれた液体でありながら、水はふつうじゃない性質をたくさん持っています。 たとえば、水は4℃で密度が最大になります。そのため、ほかの液体なら凍って縮むはずが、水は氷になると液体より体積が大きくなります。凍らせたペットボトルが膨張してしまうのはこのせいなんですね。 そして固体が液体より比重が軽いため、氷は水に浮きます。この水のふつうじゃない性質のおかげで、真冬の湖に氷が張っても、その下に0℃よりもあたたかい水が沈みこむ

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