ソフトバンクグループ(SBG)が12日発表した2019年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業損益が129億円の赤字(前年同期は1兆8590億円の黒字)となった。投資先企業の不振が響いた。孫正義会長兼社長は決算発表会で、予定していた第2号の巨額投資ファンドの設立前に、小規模ファンドの設立を検討する方針を示した。 【写真特集】「ボロボロ。真っ赤っかの大赤字、大嵐」会場には不振を示す見出しが… 主力のファンド事業で、投資先のシェアオフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーや、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズなどの価値が下がり、多額の損失を出した。売上高は前年同期比1・1%減の7兆898億円。最終(当期)利益は69・0%減の4765億円だった。 155億円の営業赤字だった9月中間期に比べると、赤字幅は縮小。孫氏は、足元ではファンド事業の業績が回復傾向
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