13日夜、北九州市の住宅で母親と高校生の娘が刃物で刺され、いずれも大けがをしました。 母親は、「帰宅したら玄関のドアが開いていて、家から出てきた男に刺された」と話しているということで、警察は殺人未遂事件として捜査しています。 警察によりますと13日午後10時前、北九州市小倉北区高尾の住宅で「女性が助けてと叫んでいる」などと近くにいた人から通報があり、警察官が駆けつけたところ、玄関付近で血を流している女性2人を見つけたということです。 2人は市内の病院に搬送されて手当てを受け、命に別状はないものの、いずれも大けがだということです。 警察によりますと、2人はこの家に住む37歳の母親と高校1年生で15歳の娘で、母親は「帰宅したら玄関のドアが開いていた。家の中から若い男が出てきて、刃物で刺された」などと話しているということです。 現場ではナイフのような刃物が見つかっていて、警察は殺人未遂事件として