渋谷Bunkamuraル・シネマにて鑑賞(@イベント割 1,200円) 「よく知らない、彼の初期の作品を聴いてみよう」というお勉強モードで臨んだ作品 前半はその通り、モリコーネが編曲家・作曲家として頭角を現すところから、彼の情熱と独創性を、当時傍にいた仲間や同業者、またタランティーノや、オリバー・ストーン、クリント・イーストウッド、ウォン・カー・ウァイらの証言と、彼が作った楽曲と共に振り返るドキュメンタリー このスタイルは最後まで続くけれど、それと同時に途中からは、「映画音楽で生計を立てている」ことへの葛藤も描かれ、モリコーネという人物の人間ドラマとしても楽しめた クラッシックよりも映画音楽は下に見られていた、という状況は何となく想像がつくけれど、そこまでの劣等感(彼の言葉からすれば罪悪感に近い)があったのか、というのは正直なところ驚き 実際、60年代に映画音楽を始めたモリコーネは、 「7
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