4月24日、米アマゾン・ドット・コムが、ネット広告事業に本格参入し始めた。米コロラド州で2008年7月撮影(2013年 ロイター/Rick Wilking) [サンフランシスコ/ニューヨーク 24日 ロイター] 米アマゾン・ドット・コムは広告業界で「眠れる巨人」として知られる。インターネット小売り世界最大手として消費者の買い物行動に関するデータという宝の山を抱えながら、それを生かしてこなかったからだ。 しかしアマゾンは今、この有望な分野に目を向けつつある。この数年は自社のウェブサイトで広告を掲示してきたが、一部の大口広告主向けに、蓄積したデーターを利用したターゲット広告サービスを提供し、真のネット広告会社になるべく一歩を踏み出した。
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