ファーストリテイリングは5年前、全米で200店舗のユニクロを展開するという野心的な目標を掲げたが、軽量ダウンジャケットやオックスフォードシャツは想定したほど人気が出ず、苦戦を強いられている。 同社はこれまでに6店舗を閉鎖し、現在の米国での店舗数は47店舗と目標に遠く及ばない。同社は、今後の出店目標を明らかにしていない。 しかし、ファーストリテイリングの創業者で会長兼社長の柳井正はグローバル展開を諦めていない。柳井は3月下旬にニューヨークで秋冬コレクションを発表した際、フォーブスアジアに対し「2020年までに売上高を現状の170億ドル(約1兆8000億円)から290億ドル(約3兆2000億円)まで増やす」と語った。彼は、中国やタイなどアジア市場の成長に期待しているという。 柳井はかつて、2020年までに売上高500億ドルを達成し、アパレル業界で世界最大の小売企業になることを目指していたが、そ
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