ブックマーク / wotopi.jp (78)

  • レイプされたのはあなたのせいじゃない―被害に遭った女性ジャーナリストが、被害者を撮り続ける理由|ウートピ

    ダニエル・ロドリゲス(カルフォルニア州ロサンゼルス市)/5歳の時の写真を手に取り、当時父親から売春婦のような格好をさせられて性虐待を受けた事を語ってくれた。隣に写っているのは、同じ5歳の従姉妹。従姉妹は無邪気な5歳児に見えるが、5歳のダニエルはすでに無邪気さを失ったかのように見える。児童への性虐待は、被害者から子どもらしさを奪う(撮影=大藪順子) 日の強姦の認知件数は1,410件、強制わいせつは7,672件(犯罪統計資料/2013年)。特に強制わいせつについてはわかっているだけでも放火(1,090件)や強盗(3,328件)といった他の凶悪事件よりも多くの事件が起こっている。被害の多さに比べ、被害者の拠りどころとなるようなケアや理解はまだ足りない。 性犯罪被害者への理解を広めるために被害者自らが書いた書籍は、『性犯罪被害にあうということ』(小林美佳/朝日文庫)とその続編、そして『STAND

    レイプされたのはあなたのせいじゃない―被害に遭った女性ジャーナリストが、被害者を撮り続ける理由|ウートピ
  • 男性たちがミニスカート姿で抗議! 性的暴行に抵抗して殺された女子大生のために、彼らが訴えることとは?|ウートピ

    今年2月21日、トルコのイスタンブールでは、数十人の男性たちがミニスカ姿で行進を行いました。ある男性は、のスカートを借りて。またある男性は、彼女のスカートを借りて……。 Some grabbed their mothers’ skirts, others wore their girlfriends’. #EteğiniGiyTaksimeGel #ozgecanicinminietekgiy pic.twitter.com/MhotZ3SmQw — Zambak Tukan (@ZambakTukan) 2015, 2月 21 またツイッターやフェイスブックなどのSNS上にも、男性によるミニスカ姿の自撮りが続々投稿されています。 Azeri erkekler #ozgecanicinminietekgiy mişler. Kadına şiddete hayır tamam ama m

    男性たちがミニスカート姿で抗議! 性的暴行に抵抗して殺された女子大生のために、彼らが訴えることとは?|ウートピ
  • 大人になってからでは遅すぎる! 性被害経験者が語る、女性が思春期に知っておきたかった性知識|ウートピ

    先進国の中では遅れていると言われる日の性教育。最近では、自主的に性教育に取り組んでいる個人や自治体もクローズアップされているが、皆さんはかつての性教育に意味があったと感じているだろうか。もしあの頃、必要な性知識を身に着けていたら? 大人の今だから思う、女性が思春期に受けておきたかった「性教育」について、複数の女性たちに取材した。今回はその声を3つ紹介する。 身近な男性から性暴力を受ける可能性 望まない性行為を強要されかけた経験をした女性は少なくない。強姦加害者の約8割は知人というデータもある。話を聞いた中では、幸い、深刻な被害に遭ったというケースはなかったが、Aさんは交際前の相手に力づくで迫られ、泣いてやめてくれと頼み込んで難を逃れた。 Bさんは乗り合わせたタクシーで既婚の上司に襲われかけた。 Cさんは、仕事で訪れた部屋で男性の挙動がおかしくなり、裸足のまま窓から逃げ出した。その相手はの

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  • もしもレイプ被害に遭ってしまったら? 専門家に聞く正しい相談先、届け出、ケア対応など|ウートピ

    レイプクライシスセンターTSUBOMI代表の望月晶子さんインタビュー(後編) もしもレイプ被害に遭ってしまったら? 専門家に聞く正しい相談先、届け出、ケア対応など 前編では、レイプクライシスセンターTSUBOMI代表の望月晶子さんに、日での強姦・準強姦事件に対する司法や社会の扱いについてお話を伺いました。後編では、実際に被害に遭ってしまったときに知っておくべきこと、そして身の回りの人が被害に遭ってしまったときの理想的な対応について伺います。 >>【前編】「なかったこと」にされる性暴力 被害者支援団体の代表に聞く、レイプをめぐる社会の問題点 被害に遭ってしまったときには 強姦は、被害者の心身を傷つける犯罪。被害者は、強姦時に大変強い恐怖を味わうことから、被害後、精神不安定や不眠、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの精神的反応を経験することがわかっています。また、ケガを負ったり、妊娠や性

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  • 「なかったこと」にされる性暴力 被害者支援団体の代表に聞く、レイプをめぐる社会の問題点|ウートピ

    レイプクライシスセンターTSUBOMI代表の望月晶子さんインタビュー(前編) 「なかったこと」にされる性暴力 被害者支援団体の代表に聞く、レイプをめぐる社会の問題点 今年の5月頭、米国の女子大生の約5人に1人が性的暴行の被害にあっている、という衝撃的なニュースが流れました。今年3月には、EU(ヨーロッパ連合)の人権機関FRA(欧州基権機関)が、EU域内の15歳以上の女性のうち3人に1人が身体的暴力や性暴力を経験していると発表しています。 各国で問題になることが増えてきた女性への性暴力ですが、けっして日に無関係な問題ではありません。日における性的暴行事件の発生率は他国にくらべて低いとされていますが、実は性的暴行の申告率(=警察へ届け出る被害者の割合)が非常に低いのです。平成23年度の内閣府調査によると、無理やり性交された経験がある女性のうち、警察に相談した女性の割合はわずか3.7パーセ

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  • 「性暴力、児童虐待……すべての暴力はつながっている」 DV被害者支援団体代表に聞く、被害に遭ったあとのケア|ウートピ

    ホーム 「性暴力、児童虐待……すべての暴力はつながっている」 DV被害者支援団体代表に聞く、被害に遭ったあとのケア NPO法人レジリエンス代表・中島幸子さんインタビュー(後編) 「性暴力、児童虐待……すべての暴力はつながっている」 DV被害者支援団体代表に聞く、被害に遭ったあとのケア >>【前編はコチラ】DVから逃れられない“被害者の心理”とは? 支援団体代表に聞く「加害者に支配された世界」 自身もDV被害の経験があり、現在はDV被害女性の支援を行うNPO法人レジリエンス代表の中島幸子さんへのインタビュー。前編では、DV関係に置かれた当事者の心理や、DV被害・性暴力をめぐる、社会の対応の問題点についてお伺いしました。後編では、NPO法人レジリエンスの活動や、被害に遭ったあとのケアなどについてお伺いしていきます。 過去と向き合うことは、「自身のケア」をすること ――NPO法人レジリエンスは、

    「性暴力、児童虐待……すべての暴力はつながっている」 DV被害者支援団体代表に聞く、被害に遭ったあとのケア|ウートピ
  • DVから逃れられない“被害者の心理”とは? 支援団体代表に聞く「加害者に支配された世界」|ウートピ

    NPO法人レジリエンス代表・中島幸子さんインタビュー(前編) DVから逃れられない“被害者の心理”とは? 支援団体代表に聞く「加害者に支配された世界」 関連事件がメディアで大きく取り上げられたこともあり、近年認知度が高まってきた家庭内暴力(ドメスティック・バイオレンス、以下DV)。警察庁が発表した統計によれば、昨年全国の警察が把握したDV被害は一昨年から12.7パーセント増の4万9,533件にのぼり、過去最多を記録したといいます。しかし、DVへの認知度が高まる一方、DV関係がなぜ起こってしまうのか、DV関係に置かれている当事者たちはどう感じているのかについては、まだまだ認知されていない状況です。 『ウートピ』ではこの現状をふまえ、DV被害者支援の専門家、DV加害者更生の専門家、外国人被害者支援の専門家らに話を伺いました。今回は、被害者女性らのケアプログラムを実施するNPO法人レジリエンス代

    DVから逃れられない“被害者の心理”とは? 支援団体代表に聞く「加害者に支配された世界」|ウートピ
  • 24時間体制の激務、過労死も… 現役医師が明かす、深刻な「産科医不足」の実情|ウートピ

    待望の赤ちゃんを出産しようとしたら「うちで分娩はできない」と病院で断られた……。 そんな出産難民が、今後さらに増えていくかもしれません。医師専用サイト「MedPeer」(メドピア)が実施した産婦人科医不足に関する調査によると、医師の約半数が「不足している」と回答し、このうち「危機的に不足している」としたのは6.1%にものぼりました。 産科医不足はあなたの街でも起こっている 「あなたの地域で産婦人科医は足りていますか?」という質問に対し、「足りている」は9.2%、「どちらかと言えば足りている」は21.8%となりました。その一方で「危機的に不足している」は6.1%、「不足している」は19.9%、「どちらかと言えば不足している」は23.4%となり、合わせると49.4%が不足しているという結果に。 地域別にみるとワースト1位は福島県で、続いて島根県、青森県の順でした。反対に、産婦人科医が足りている

    24時間体制の激務、過労死も… 現役医師が明かす、深刻な「産科医不足」の実情|ウートピ
  • 「偏見と差別をなくすために、私は過去を隠さない」 シングルマザーの“筆談ホステス”が政治に挑戦する理由|ウートピ

  • 「性欲がない」のは病気じゃない! 偏見をなくすために知っておきたい多様化する性の最新事情|ウートピ

    昨今、「肉」「草」「絶」と、恋愛やセックスに対する貪欲さをバロメーターとしたジャンルが確立されてきました。「草男子」は恋愛やセックスへの欲求が低い男子を指します。一方、話題の「絶男子」は交際経験やセックスをしたことがない男子のことですが、彼らには決して性欲や恋愛欲求がないわけではありません。 これらは、人間には「健全な性欲」がある、とする考えに基づいてジャンル分けされているのですが、いまだ誰一人「健全な性欲」とは何かを立証していません。 さらに今、別ジャンルとして「中年童貞」「高齢処女」なる方々も登場してきました。読んで字のごとし、中年期になっても童貞・処女を保持している人たちです。ハリウッドでも、40歳のバージンさんや童貞君を描いたコメディー映画が人気を博しています。 イギリス男子の初体験は14.9歳 日では弱い男子像が多く報道されていますが、筆者の住むイギリスではどうでしょ

    「性欲がない」のは病気じゃない! 偏見をなくすために知っておきたい多様化する性の最新事情|ウートピ
  • 自慰行為がやめられない22歳女性の告白動画が話題 “ポルノ中毒”がもたらす危険性とは?|ウートピ

    ポルノ中毒に苦しんでいた22歳の女性による独白が、海外のニュースサイトで話題になっています。 女性にも危険が迫るポルノ中毒とは ポルノ中毒とは、AVやインターネットで閲覧できるアダルトサイトなど、気軽にポルノを見ることができる環境によって、不必要に性欲が増長され、自慰行為をやめられなくなる症状のことを言います。 男性しかならないと思われがちですが、実は女性でもポルノ中毒に陥ってしまう人は少なくありません。 人間=性的な物体にしか見れなくなる 22歳のOghosa Ovienriobaさんもその一人。法学部を卒業した優秀な彼女ですが、実は14歳の時に好奇心から初めてポルノを見た衝撃がきっかけで、ポルノ中毒に陥ってしまいました。18歳から21歳の間は特にひどく、自分の部屋にこもりきりになり、PCで無限にアダルト映画を観ては、自慰行為を1日に5、6回も繰り返していました。 そして日に日により刺激

    自慰行為がやめられない22歳女性の告白動画が話題 “ポルノ中毒”がもたらす危険性とは?|ウートピ
  • 「会社が同性パートナーを家族と認めてくれた」 喜びツイートが話題の女性を直撃|ウートピ

    長年連れ添ったパートナーを亡くしても、葬儀のための休暇すら取れない。相手が同性だから、というだけで……。 職場で同性パートナーの存在すら隠さざるをえない人も 戸籍上異性間でなければ、結婚が認められない日。そのため職場でも、同性パートナーが配偶者として認められないどころか、そもそもその存在すら隠さざるをえない人も少なくありません。 冒頭のケースの他にも、「と戸籍上は他人なので、職場で単身者扱い。転勤で引き離された」(20代女性・福祉・営業職)「娘が海外同性婚。しかし日では認められないので休暇が取れず、結婚式に出てやれなかった」(50代女性・教育・専門職)といった声が聞かれます。 そんな中で今年2月、ツイッターでこちらの投稿が話題になりました。 パートナーが同性だからとずっと諦めていた会社の福利厚生をダメもとで上司に伝えてみた。部長会議にかけられ、こんな大事になるとはと震えたけど応援し

    「会社が同性パートナーを家族と認めてくれた」 喜びツイートが話題の女性を直撃|ウートピ
  • 風俗は“別世界”じゃない――アダルト雑誌の女性ライターが語る、女が風俗を知るべき理由|ウートピ

  • 風俗嬢を褒めたりけなしたりする男たち――アダルト雑誌の女性ライターが訴える、男の価値観への疑問|ウートピ

  • レイプは“いたずら”じゃない―自らの被害を映画にした女性監督が語る、罪の意識を持たない性犯罪者|ウートピ

    映画監督・水井真希さんインタビュー レイプは“いたずら”じゃない―自らの被害を映画にした女性監督が語る、罪の意識を持たない性犯罪者 テレビや新聞、ネットなどを開くと、必ずどこかに性犯罪のニュースを見かける。それほど私たちの身近にある性犯罪。2015年3月7日から渋谷アップリンクにて劇場公開される映画『ら』は、実際に起こった連続少女暴行拉致事件を元にしており、監督自身もその事件の被害者である。この作品が監督デビュー作となる水井真希監督に、性犯罪の実態について語ってもらった。 性犯罪被害者は「ワンストップセンター」を利用してほしい ――性犯罪被害者は、事件のことを思い出してしまうので語らない、という女性もいますが、なぜ水井監督は映画という形にしようと思ったのでしょうか? 水井真希監督(以下、水井):よく、思い出したくないから話したくないという子もいますが、私はわりと、その日あったことや言いたい

    レイプは“いたずら”じゃない―自らの被害を映画にした女性監督が語る、罪の意識を持たない性犯罪者|ウートピ
    despair0906
    despair0906 2015/03/06
    『自分で警察に届けると、同じ話を4回も5回もしなければいけない』
  • 30代になっても続く返済… 19万人が延滞する「奨学金」問題はなぜ起きたのか?|ウートピ

    「返済のため風俗店でバイトをする女子学生が増加している」といったニュースが飛び出すほど社会問題化している奨学金。堀江貴文氏がTVで「こんなことまでして大学行かなきゃいいんですよ」とコメント、賛否両論呼んでいる(参照:「堀江貴文氏が借金して進学することを批判」)。 実際、筆者も450万円借りた奨学金を毎月3万円弱ずつ返済しているが、30代後半になっても完済はほど遠い。アラサー女性にとっても人ごとではないだろう。 奨学金の延滞が19万人 現在、奨学金問題と言われているのは主に「日学生支援機構」(以下、機構)の奨学金のことだ。最もよく知られ、高校在学中から予約できることもあって、多くの人が大学、短大、専門学校等への進学にあたり利用している。 「奨学金」には返さなくて良い奨学金もある。しかし、今、問題となっているのは、この機構の“返還の義務のある貸与”だ。その上、無利子の奨学金の枠は限られており

    30代になっても続く返済… 19万人が延滞する「奨学金」問題はなぜ起きたのか?|ウートピ
  • 風俗嬢の平均収入は30万円 支援団体代表が200人に調査してわかった、彼女たちの「しんどさ」|ウートピ

    夜の世界の女の子たちを応援するGAP代表の角間惇一郎さんにインタビュー【後編】 風俗嬢の平均収入は30万円 支援団体代表が200人に調査してわかった、彼女たちの「しんどさ」 風俗嬢を対象とした相談事業やセカンドキャリア支援を行っている一般社団法人GrowAsPeople(以下GAP)へのインタビュー。前編では風俗嬢なら誰でも直面する「40歳の壁」についてお伺いしました。後編では、風俗嬢たちの具体的なサポート方法や、実際の風俗嬢200人への取材で分かった新たな事実などをお伺いします。 【前編はコチラ】風俗嬢が直面する「40歳の壁」――相談相手のいない夜の女の子たちのリアル 彼女たちの中に隠れた「しんどさ」を内科的に癒す ――精神面のサポートとして、どんな立ち位置で彼女たちに力を貸しているのですか? 角間惇一郎さん(以下、角間):性風俗に従事している女性たちはなんらかの事情や「しんどさ」を抱え

    風俗嬢の平均収入は30万円 支援団体代表が200人に調査してわかった、彼女たちの「しんどさ」|ウートピ
  • 風俗嬢が直面する「40歳の壁」――相談相手のいない女の子たちのリアルを支援団体代表が語る|ウートピ

    現在日全国で性風俗に従事している女性は約30万人と言われています。キャバクラ嬢などのいわゆる「水商売」がタブー視されることは少なくなってきたものの、風俗嬢は、依然として周囲に打ち明けづらい職業です。そういった職業だからこそ、困っていても相談できない――そんな風俗嬢のならではの悩みに対し、相談事業やセカンドキャリア支援を行っているのが、埼玉県越谷市に拠点を置く一般社団法人GrowAsPeople(以下GAP)。今回は、GAP代表の角間惇一郎さんに、夜の女の子たちのリアルな声や、今まさに現在直面している課題について伺ってきました。 風俗嬢たちに必要なのは、何でも話せる相談相手 ――「性風俗産業に携わっている女性への支援活動」とは、具体的にはどんなことをしているのですか? 角間惇一郎さん(以下、角間):具体的な活動内容は、現役風俗嬢を対象にした相談事業とセカンドキャリア支援、そして社会に向けた

    風俗嬢が直面する「40歳の壁」――相談相手のいない女の子たちのリアルを支援団体代表が語る|ウートピ