ブックマーク / wotopi.jp (78)

  • 「著者が女性の論文は評価が下がる」Googleも苦戦する、無意識バイアスの実態|ウートピ

    早稲田大学准教授・入山章栄さんインタビュー 「著者が女性の論文は評価が下がる」Googleも苦戦する、無意識バイアスの実態 『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』著者である早稲田大学ビジネススクール准教授・入山章栄先生に、日のビジネスの現場と最新の経営学の知見についてお話を伺うインタビュー後編。前編では、定義すら曖昧なまま「グローバル化」「ダイバーシティ」といった言葉が跋扈していると指摘されていた。 後編では、「ダイバーシティと女性活用」について、一歩踏み込んで経営学者の視点からお話いただく。 【前編はこちら】なぜ日人は必死で英語を覚えるのか? 経営学者が分析する「グローバル」の弊害 「ダイバーシティ」を進める目的が置き去りにされている ――4月から「女性活躍推進法」が施行されますが、「ダイバーシティ」及び女性活用についてはどう思われますか? 入山章栄さん(以下、入山):

    「著者が女性の論文は評価が下がる」Googleも苦戦する、無意識バイアスの実態|ウートピ
    despair0906
    despair0906 2016/04/04
    “著者が誰か分かっていない状態で論文の内容を評価すると、女性が執筆者である論文の方が評価が高い。しかし、著者が誰か分かった瞬間、女性が執筆者として加えられている論文は評価が下がる”
  • 浮気されても、女は一途でいるべきなのか? 紗倉まなが提案する「愛の分散マネジメント」|ウートピ

    AV女優紗倉まなさんインタビュー(後編) 浮気されても、女は一途でいるべきなのか? 紗倉まなが提案する「愛の分散マネジメント」 人気AV女優として活躍する紗倉まなさんに、処女作「最低。」に込めた思いを聞くインタビュー。後編では、小説で描かれた女性たちの想いにせまりつつ、紗倉さんご自身のちょっと変わった結婚観や恋愛観についてもお伺いしていきます。 【前編はこちら】AV女優の紗倉まなが小説を出版「頭がいい女には興奮できないと言われても、書きたかった」 「女」として生きるか「母」として生きるか ――とても興味深いなと思ったのが4章のあやこの物語です。この章では祖母と元AV女優の母親、そしてその子どもが織りなす家族模様が描かれていますよね。私は章を読んで、祖母は「母」として生きており、母親は「女」として生きていているというように感じました。全体としてそのふたつはひとりの女性の中では両立できない、

    浮気されても、女は一途でいるべきなのか? 紗倉まなが提案する「愛の分散マネジメント」|ウートピ
  • 紗倉まなが小説を出版「頭がいい女には興奮できないと言われても、書きたかった」|ウートピ

    AV女優紗倉まなさんインタビュー(前編) 紗倉まなが小説を出版「頭がいい女には興奮できないと言われても、書きたかった」 AV女優として活躍し、男性のみならず女性からも絶大な人気を集める紗倉まなさん。そんな紗倉さんが2月に自身初となる小説「最低。」を発売しました。小説ではそれぞれの想いを抱えてAVという世界にたどり着いた4人の女性たちが描かれています。家族や恋人が待つ日常と、AVという非日常的な世界を行き来する彼女たちを繊細で独特な視線から切り取ったこの作品。そこに込めた思いを伺いました。 AV女優の“処女作” ――紗倉さんの業はAV女優ですが、小説を書かれたきっかけは何だったのでしょうか。 紗倉まな(以下、紗倉):以前、エッセイをださせていただいたことがあったのですが、その時に文章を書く楽しさに気づいて。ちょうどそのときに出版社の方から、小説も書いてみませんかと声をかけていただいたので、

    紗倉まなが小説を出版「頭がいい女には興奮できないと言われても、書きたかった」|ウートピ
    despair0906
    despair0906 2016/03/28
    “「夜のおともにしていたのに、もう紗倉まなで抜けなくなった」と言われることも。 本当にAVが好きな男性からは「昔は好きだったけど、最近小説を出してインテリぽくなっちゃったから嫌だ」「意識高い系女優」と”
  • 1000円だけ持って日本に送還された 「自分が何者なのか」を考え続ける、台湾生まれの“異邦人”たち|ウートピ

    映画『湾生回家』 黄銘正監督インタビュー 1000円だけ持って日に送還された 「自分が何者なのか」を考え続ける、台湾生まれの“異邦人”たち 若い女性に大人気の旅行先、台湾。親日家が多く、日人に優しい人々の温かな対応が多くの旅行者を引きつける大きな理由の一つだ。 かつて日の植民地支配を受けていた台湾に、なぜ親日家が多いのか。「言葉で説明するのは難しいけど、台湾を一度訪れてもらえれば、日との特別な結びつきを感じ取ってもらえると思う」と言うのは、ドキュメンタリー映画監督、黄銘正(ホァン・ミンチェン)さん。昨年台湾でドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録した映画『湾生回家』(わんせいかいか)を手がけた人だ。 「湾生」(わんせい)とは戦前に台湾で生まれ育ち、戦後、日に送還された日人のことを指す。引き揚げの際に許された持ち物は、わずかな衣類や布団、そして上限1000円の現金のみ。生活

    1000円だけ持って日本に送還された 「自分が何者なのか」を考え続ける、台湾生まれの“異邦人”たち|ウートピ
  • 「“障害者”は一枚岩ではない」 当事者が語る、世間の目とのギャップ|ウートピ

    沼田尚志さんインタビュー後編。16歳のときに脳梗塞で3年間寝たきりになり、今も右半身が麻痺している沼田さんは、日常生活で“障害”についてコメントを求められると困ってしまうと言います。それは、問題点がそれぞれ違うのに、障害者というだけでひとくくりにされることに違和感があるから。後編では、世間の目と当事者のギャップについて伺いました。 【前編はこちら】「障害者は逆にモテる」半身不随男性が語る、ブランディングとしての身体障害 レイヤーが違う障害の人にコメントはできない ――障害をネタにすることを「強者の論理」だと批判する人もいますよね。ウートピの記事で反響が大きかった「欠損女子」について「この子たちは障害をネタ化できるかもしれないけど、そんなことを売りにできる障害者ばかりじゃないんだから不謹慎だ」とという意見も集まりました。乙武洋匡さんもよく障害をネタ化した発言で物議を醸していますよね。 沼田尚

    「“障害者”は一枚岩ではない」 当事者が語る、世間の目とのギャップ|ウートピ
    despair0906
    despair0906 2016/03/07
    “足が遅い人に対して、肩が弱い人が何か言うのって、全然レイヤーが違うじゃないですか。健常者で足の遅い人と肩の弱い人では問題点が違うように、僕と目の見えない人では共通の課題の持っているわけではないから、
  • 義手・義足の“欠損女子”に会えるバーに潜入

    期間限定バー『ブッシュ・ド・ノエル』インタビュー 義手・義足の“欠損女子”に会えるバーに潜入 障害は「かわいい・かっこいい」 これまでメジャーではなかったラグビー日本代表が大活躍し、多くのファンを獲得しています。10月17日にも、とあるマイナースポーツがファンを熱狂させるという出来事がありました。車いすバスケ日本代表が、11大会連続12回目の、リオデジャネイロ・パラリンピック出場を決めたのです。来場者は約3600人、報道陣は約120人と注目度の高さがうかがえるのは、やはり2020年に控えた東京パラリンピックが背景にあるからでしょう。 “欠損女子”が笑顔でお出迎え そんな国民的快挙の裏で10月23日、ひっそりと開店した期間限定コンセプト・バーがありました。場所は新宿ゴールデン街、店の名前は『ブッシュドノエル』、和訳すると『切り株』ですね。 クリスマスでもないのに、なぜこの店名? その疑問は、

    義手・義足の“欠損女子”に会えるバーに潜入
    despair0906
    despair0906 2016/03/07
    “いやいや、健常者のあなたでも、不便でできないことはあるでしょう?『あなたが出来ないことを私ができることもあるし、お互い様じゃない』って言い返しちゃう”
  • 男性から嫌われるために太る…女性差別への皮肉を込めた映画『マンガ肉と僕』とは|ウートピ

    『マンガ肉と僕』監督・出演女優、杉野希妃さんインタビュー 男性から嫌われるために太る…女性差別への皮肉を込めた映画『マンガ肉と僕』とは 男性から嫌われるために太ろうとする、恋愛に依存してしまう、恋とは無縁の生活を送る――誰でもどこか共感できそうな女性たちを描く映画がある。2月13日から全国順次公開している『マンガ肉と僕』だ。第12回「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した朝香式の同名短編小説映画化された。 作で初メガホンをとったのは、女優兼映画プロデューサーとして世界の映画祭で高く評価されている杉野希妃さん。京都を舞台に、内気な男子大学生ワタベが3人の女性との関係を通して成長していく8年間を、現代における女性差別的な風潮への皮肉も込めつつ描いている。 31歳という若さでありながら7年前に映画制作会社を立ち上げ、映画の第一線で活躍する杉野さん。同作に込めた思いや、作品で描かれている

    男性から嫌われるために太る…女性差別への皮肉を込めた映画『マンガ肉と僕』とは|ウートピ
  • 猫が“専務”の会社に潜入 社長は語る「飼育のデメリットが、社内交流の活性化に繋がる」|ウートピ

    ダイゴロウ専務はもともと、同社の社員が保護しただった。保護後しばらく経っても里親が見つからず、社長の齋藤さんが「会社で飼おう」と提案したという。現在、ダイゴロウ専務は1歳半のやんちゃ盛り。保護当時は額に黒い模様があり、映画『子連れ狼』の「大五郎」のような髪型に見えたのが、名前の由来。しかし、成長するに従って模様が薄くなり、今はうっすらと黒い毛が残る程度になった。 会社の応接室にがいるというのは、なかなか不思議な光景である。応接室で打ち合わせ中のお客さんが、窓から覗いているダイゴロウ専務に驚くこともしばしば。最近では専務に会いにくるお客さんも多い。 ダイゴロウ専務の主な仕事は広報と癒し。最近は専務への取材も増え、広報活動に精を出している。専務は毎朝、社長のリュック型キャリーに背負われて出社する。体重が約6kgもある専務を背負っての通勤は筋トレになりそうだ。出社すると、自由気ままに社内を歩

    猫が“専務”の会社に潜入 社長は語る「飼育のデメリットが、社内交流の活性化に繋がる」|ウートピ
  • 不正受給でバイト代を没収される高校生…生活保護は「自己責任論」じゃ解決しない|ウートピ

    『健康で文化的な最低限度の生活』著者柏木ハルコさんインタビュー(後編) 不正受給でバイト代を没収される高校生…生活保護は「自己責任論」じゃ解決しない 生活保護のリアルな実情を描いた『健康で文化的な最低限度の生活 (ビッグコミックス)』著者・柏木ハルコさんへのインタビュー後編。作画をする前に、入念な現地取材が行われている作。後編では漫画を読んだ読者の反応や、柏木さんが漫画を通して伝えたいことを聞きます。 【前編はこちら】「親に連絡されるくらいならホームレスのほうがマシ」生活保護漫画を描く中で見えた支援の実態 「かわいそう」「自己責任だ」様々な読者の反応 ――読者の方からの感想にはどのようなものがありましたか? 柏木ハルコ(以下、柏木):受給者やケースワーカーといった当事者の方からは「リアルな現実が表現されている」「よくぞここまで描いてくれた」といった肯定的な反応をいただいています。この漫画

    不正受給でバイト代を没収される高校生…生活保護は「自己責任論」じゃ解決しない|ウートピ
  • 「発情するブタを育てたら、ファンを許せるようになった」 アイドルが養豚場に転職して得たこと|ウートピ

    養豚場で働くタレント小林礼奈インタビュー 「発情するブタを育てたら、ファンを許せるようになった」 アイドルが養豚場に転職して得たこと 養豚場で働くアイドル、小林礼奈さんインタビュー後編。ブタ好きが高じて、芸能活動一時休止中に養豚場に就職した小林さん。そこで最初に見せられたのは、交尾をするブタたちの姿でした。交尾を見たときの最初の気持ちは、「面白い!」 後編では、小林さんの1年半に渡る養豚生活や、ブタに触れたあと変わった世の中への目線について聞きます。 【前編はこちら】なぜアイドルから養豚場に転職したのか? 前田敦子モノマネで炎上した小林礼奈が語る 半年で殺されるブタを愛したい ――殺されるところを見るってかなりショックだと思います。それでもなおブタに関わり続けたいというのはどういうモチベーションなんでしょう。 小林:私がベジタリアンになって肉をべないとか、ブタが可哀想だってギャーギャー大

    「発情するブタを育てたら、ファンを許せるようになった」 アイドルが養豚場に転職して得たこと|ウートピ
  • なぜアイドルから養豚場に転職したのか? 前田敦子モノマネで炎上した小林礼奈が語る|ウートピ

    アイドル戦国時代と言われて久しい今、ありとあらゆるジャンルのアイドルが日々凌ぎを削っています。ご当地アイドルや、地下アイドル、芸能活動以外の肩書きをもつ○○アイドルなど、個性的な面々が揃う中、ひときわ異彩を放つのが「養豚」を経験するアイドル、小林礼奈さん。 かつてはものまね、グラビアなどの活動を行っていた礼奈さんは、一昨年、芸能活動を休止し、小さい頃から大好きだったブタの世話をするために養豚場で働き出します。 現在、芸能活動を再開するかたわら養豚場での仕事も続けている小林さんに、その経緯や養豚場での日々についてお話を聞きました。 生まれて半年で殺されてしまうブタ ――まず、養豚場で働くようになったいきさつについて教えてください。 小林礼奈さん(以下、小林):小さいときから母親が育的な意味でブタなどの家畜が屠殺される動画を見ているのを一緒に見ていたんですね。成長してからも、悲しいことやツラ

    なぜアイドルから養豚場に転職したのか? 前田敦子モノマネで炎上した小林礼奈が語る|ウートピ
  • 「親に連絡されるくらいならホームレスのほうがマシ」生活保護漫画を描く中で見えた支援の実態|ウートピ

    「健康で文化的な最低限度の生活」著者柏木ハルコさんインタビュー(前編) 「親に連絡されるくらいならホームレスのほうがマシ」生活保護漫画を描く中で見えた支援の実態 生活保護受給者とそれを支えるケースワーカーとのリアルなやり取りを描いて話題となった『健康で文化的な最低限度の生活 (ビッグコミックス)』 そのコミックス第3巻が1月29日に発売されました。著者の柏木ハルコさんに作品に込める思いや、描く中で感じたことについてお話を聞きました。 東日大震災を境に社会問題を考えるように ――生活保護を題材にした漫画を描こうと思ったのはなぜですか? 柏木ハルコさん(以下、柏木):私の友人が法テラス(法務省所轄の法律相談窓口)に勤めているのですが、そこを訪れる生活保護受給者の方の話を聞いていて、非常に興味深いなと思ったのがきっかけです。 東日大震災を境に社会問題について描いてみたいと思うようになったこと

    「親に連絡されるくらいならホームレスのほうがマシ」生活保護漫画を描く中で見えた支援の実態|ウートピ
  • 少女の早すぎる結婚をなくすため、女性も稼げる社会に―東アジア貧困層の希望の光|ウートピ

  • 女の子だとわかると中絶、性産業に売られる…インド貧困層の女性を待ち受ける現実|ウートピ

    公益財団法人プラン・ジャパンインタビュー(前編) 女の子だとわかると中絶、性産業に売られる…インド貧困層の女性を待ち受ける現実 13歳で結婚。14歳で出産。恋は、まだ知らない。――このキャッチコピーを電車内などで見かけたことがある人も多いのではないだろうか。一度目にしたら忘れない鮮烈なメッセージを放つこのキャッチコピーは、公益財団法人プラン・ジャパンが行う、世界の女の子を応援するキャンペーン「Because I am a Girl」を推進する目的で生まれた。 たとえば、日からそう遠くない南アジアの貧困層の女性たちの大半は、決められた相手と10代で結婚し出産する。そして、恋を知らぬまま、まともな教育も受けられず家事と育児で一生を終えるのだ。そんな過酷な暮らしを強いられた少女たちは、日々なにを希望として生きているのか。現地の実態、当事者である少女たちの声、彼女たちを取り巻く周囲の感情について

    女の子だとわかると中絶、性産業に売られる…インド貧困層の女性を待ち受ける現実|ウートピ
    despair0906
    despair0906 2016/02/15
    “息子は価値がある資産として扱われるのに対し、娘は将来結婚する時、嫁ぎ先に家財道具一式や結婚持参金を送る慣習(ダウリー制度)があり、負債と考えられてしまう”
  • 合法だった同性婚が無効に 愛する人との関係を否定する法律の罪深さ|ウートピ

  • 少女漫画を真似するのは自分の“恋”がわからないから 漫画家・鳥飼茜が「女らしさ」の正体を分析|ウートピ

    『先生の白い嘘』鳥飼茜さんインタビュー(後編) 少女漫画を真似するのは自分の“恋”がわからないから 漫画家・鳥飼茜が「女らしさ」の正体を分析 『先生の白い嘘』(講談社『モーニング・ツー』にて連載中)作者の鳥海茜さんインタビュー後編。前編では、『先生の白い嘘』のストーリーや、男女の性の格差について聞きました。後編では、「男らしさ」「女らしさ」という言葉の正体や、自分主体で生きていくために必要な考えかたを聞きます。 【前編はこちら】身近な性被害を“男女平等”でごまかしたくない 『先生の白い嘘』作者・鳥飼茜が語る 既存の言葉に価値観が引っ張られる ――作品の中では男性からの目線や視点も多く描かれていますが、「もし自分が男性だったら」みたいな仮定はされますか? 鳥飼茜(以下、鳥飼):それはないですね。逆に女性目線っていうのもない。 ――「自分目線」でしょうか。「男性だから」「女性だから」っていう一

    少女漫画を真似するのは自分の“恋”がわからないから 漫画家・鳥飼茜が「女らしさ」の正体を分析|ウートピ
  • 生理中の少女が家畜小屋に放り込まれる…インドの現状を変える「ガールパワー」とは|ウートピ

  • 同性パートナーシップ証明書では、手術に同意できない その問題点と、東京都の対応|ウートピ

    2015年秋から渋谷区・世田谷区にて開始した「パートナーシップ証明書」を発行する制度。法律上の夫婦としては認められないが、住宅ローンや生命保険において(民間企業が対応する場合は)パートナーとしてのサービスが受けられるという利点がある。開始当時は、元タカラジェンヌの東小雪さんが認定第1号となったことがメディアで大きく報じられた。 証明書を発行するためには、「パートナーシップ合意契約」と「任意後見契約」を作成することが条件になる。この「任意後見契約」で、同性パートナーを指定した場合に、手術の同意までは委託されないことがわかった。どういった問題が生じるのか、東京都はどう対応したのか、ライターの渋井哲也さんが解説する。 LGBTの課題解決のための協議会は満員に 「市民と行政の協議会 東京都における性的指向および性自認に関する課題解決のために」が1月27日、都議会議事堂で開かれました。同協議会は超党

    同性パートナーシップ証明書では、手術に同意できない その問題点と、東京都の対応|ウートピ
  • 強姦罪は“男女の性交のみ適用”の法律は変わるか 改正されば109年ぶり|ウートピ

    強姦罪は現状、男女の性交にしか適用されないことをご存知でしょうか。男性が性的暴行を受けたり、女性が道具など用いた被害に遭ったりした場合は、強制わいせつ罪など別の法律が適用されるのです。「罰する」ことはできるけれど、男と女ではなかったばかりに強姦だとはみなされない――被害者感情を考えると、おかしな話だと言えます。そんな刑法に今、改正を求める声が上がっています。もともとの強姦罪が持つ問題点と議論の要点を、フリーライターの渋井哲也さんが解説します。(編集部) 強姦などの性犯罪の法定刑を見直す刑法改正について、岩城光英法務大臣が法制審議会に諮問しています。強姦罪や強制わいせつ罪は、被害者が告訴しなくても加害者を処罰できる「非親告罪」とすることや強姦罪の加害者と被害者の性差をなくすことがなど、様々な論点が検討されています。 そんな中で、性別や性自認、性的指向に関わらず性暴力の被害者に対して支援をして

    強姦罪は“男女の性交のみ適用”の法律は変わるか 改正されば109年ぶり|ウートピ
  • 伝統を未来に伝えるために「デザイン」は何ができるか|ウートピ

    美しさや品質が評価され「国にとって大事なもの」と考えられている一方で、普段使いには敷居が高く感じられる伝統工芸品。また公正な貿易を通して現地の環境や人々の仕事を守るフェアトレードにも、日ではまだ浸透の余地があります。 今回は新しいデザインの和三盆の制作や、フェアトレードショップの商品のデザインに携わる泉田志穂さんにお話を聞き、デザインの可能性について探ってみました。 「張り子」「こけし」はキャラ的なかわいさがある ――伝統工芸のどんなところに魅力を感じていましたか。 泉田志穂さん(以下、泉田):中学校の頃、美術で好きなものを描く授業があったのですが、私は「張り子」と「こけし」を選んで描いてたんです。シブくてかわいいと思って。 それから職人さんがひとつひとつ手で作り上げる様子をテレビで見て、さらに興味を持つようになりました。伝統的なデザインの深みだけでなく、手作りの温かみのある雰囲気が好き

    伝統を未来に伝えるために「デザイン」は何ができるか|ウートピ