ブエノスアイレス(CNN) 南米アルゼンチンのブエノスアイレス州当局は12日までに、高血圧症対策で州内のレストランなどのテーブルから食塩入り容器を取り除く方針を決めた。ただ、客が注文の品を味見した後、食塩を求めた場合は提供される。 同州の保健衛生当局によると、高血圧に悩む州の住民は約370万人で総人口のほぼ4分の1に当たる。コリィア保健相は先月、レストランなどからの食塩容器禁止の施策を発表する際、アルゼンチン人の塩の平均摂取量は1日当たり13グラムとの世界保健機関(WHO)との統計を引用し、5グラム以下にすべきと強調していた。 食塩締め出しは、ホテルやレストランの業界団体との合意に基づくもの。州政府はまた、州内で売られるパン製造でナトリウムの使用量を40%減らすことでもパン業者団体と合意している。この団体によると、小麦粉50キロ入りの袋1つを使う場合、塩の使用量は通常より100グラム少
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