2006年7月6日のブックマーク (2件)

  • 印刷物の書籍にWebの電子書籍を組み合わせる販促システム

    印刷物の書籍にWebの電子書籍を組み合わせる販促システム 電子書籍作成ソフトを販売するスターティアは7月6日、書籍の販売促進に、電子書籍を利用するシステム「ウェブ書籍サービスシステム(仮称)」を開発すると発表した。実用書出版を手がける中経出版、プロモーション企画などを手がけるミームと共同開発し、12月から出版社などに提供を始める。 同システムでは、書店などで販売する書籍の付録として、Webサイト上で同じ内容の電子書籍「ウェブ書籍(仮)」を無償提供する。この電子書籍には、キーワード検索機能や音声/動画などのリッチコンテンツ、外部Webサイトへのリンク、有料のテキスト引用サービスなどを組み合わせ、付加価値をつけられる。 従来の電子書籍と異なり、あくまで印刷物の付録として提供するため、「取次や書店など既存の出版流通を損なうことなく、紙と電子の書籍の共存を実現できる」(スターティア)。 電

  • 「Google Checkout」は成功するか--「Microsoft Passport」との違いに見る可能性

    Microsoftが1999年にオンライン決済システム「Passport」を導入した際、IT業界に大きな騒動が引き起こされた。同システムは、購入者がユーザー名とパスワードを1度入力するだけで複数の小売店サイトで買い物をすることを可能にするというものだった。 プライバシー擁護者たちはPassportに対して懸念を表明し、また複数の企業がMicrosoftのこの取り組みに対抗しようと結束したせいもあり、Microsoftは小売業者の参加を得られず、Passportの規模を縮小した。 Googleは米国時間6月29日、一度サインインするだけで複数の参加小売企業で買い物ができるオンライン決済システムとして「Google Checkout」の提供を開始した。Googleは、AdWordsを利用する顧客商店に対して、この決済システムを割引価格で提供している。また、Googleの検索サービスの利用者は、

    「Google Checkout」は成功するか--「Microsoft Passport」との違いに見る可能性