福島第一原発の事故の影響で、3/15首都圏でも放射性物質が検出されました。 これについて何件か妊娠への影響についてのお問い合わせを戴いたので、少しまとめてみます。 人体に何らかの影響がある放射線の線量(正確には線量当量)は計50mSv(ミリシーベルト)とされており,更に,妊娠8週以降の赤ちゃんに異常を及ぼす可能性があるのは約100mSV(ミリシーベルト)という量です。 各地で検出された放射性物質の線量はバラつきがあります。測定時刻が違いますが、横須賀では1時間当たり0.2µSv(マイクロシーベルト,ミリシーベルトの1000分の1)、東京では1時間当たり0.8µSv、宇都宮では1時間当たり1.3µSvとされていますが、ここでは当地の問題として1時間当たり0.2µSvとします。 1時間当たり0.2µSvの放射線を1日被曝すると総量で4.8µSvになります.このペースでヒトの体に影響のある量,