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  • アニメ映画『えんとつ町のプペル』感想。「作者と作品は切り離して考えるべき」は無理無理の無理 - 社会の独房から

    「作者と作品は切り離して考えるべき」 これは例えば人気作家がSNS炎上した際に、俳優の逮捕が報じられた際に、毎回のように挙がる話題だ。 そもそも、作者の人間性と作品の質に関係性を見い出すのは、非常に困難である。 性格がどうしようもなくクソな人からも世紀の大傑作は生まれる可能性はあるし、その反対に、誰からも愛される人が誰からも愛される作品を創造出来るとは限らない。 僕自身も「作者と作品は切り離して考えるべき」は正論だと思うし、そういう見方で作品を鑑賞したいと常々思っている。 そう、常々思っていたんだ。 アニメ映画『えんとつ町のプペル』に出会うまでは。 この『えんとつ町のプペル』の原作は、5000部でヒットと言われる絵業界で「大人も泣けるストーリー」として話題を集め57万部を超える大ヒットとなった同名の絵である。 絵は西野亮廣を監督として33人のクリエイターが分業し、完成した。 映画

    アニメ映画『えんとつ町のプペル』感想。「作者と作品は切り離して考えるべき」は無理無理の無理 - 社会の独房から
    deztecjp
    deztecjp 2020/12/27
    西野さんのことを知らない私は「余計な情報に毒されずに作品を観ることができてラッキー」ということだな。
  • 映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』感想。大人になれない僕たちにオカンが説教しにくる映画 - 社会の独房から

    『ドラゴンクエストⅤ/天空の花嫁』を3DCG映画化。総監督は「ドラ泣き」で有名な『STAND BY ME ドラえもん』の監督でもあった山崎貴さん。『ドラクエ』と山崎貴さんという約束された成功だと思われていた作だったハズだが、実際に劇場で観てみると上映後の館内が響めきが走り、ザワつくという『ミスト』を劇場で観て以来の現象が起こった。正直、私もまさかこんな展開になるとは思っておらず、「なんなんだ、何を見せられたんだ?」という困惑がしばらく頭から離れなかった。そんな作について書いていきたい。ネタバレ全開なので注意してくれ。観てない人は是非劇場で。 RTAドラクエ5 許せるか、許せないかラストの展開 最後に RTAドラクエ5 この映画はドラクエ5と最後のオリジナル要素の二部構成で作られている。 映画の大半を占める事になる『ドラゴンクエストⅤ/天空の花嫁』要素だが、 この映画の第一報が流れた時

    映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』感想。大人になれない僕たちにオカンが説教しにくる映画 - 社会の独房から
    deztecjp
    deztecjp 2019/08/03
    双子の妹の存在が消えているのは、出自が同じなのに男の子が勇者で女の子が一般人なのは、現代では不合理な設定に見えるからだと思う。私は、男の子を消して女の子を勇者にするくらいの改変は、事前に覚悟していた。
  • 【たつき、けもフレ2騒動】アニメを「他人を叩く棒」にする鑑賞スタイルの是非【ハグプリ】 - 社会の独房から

    今のオタク総ツイッター時代、恐らくこの記事を読んでいるあなたもツイッターをやっていると思うが、アニメや漫画映画などの鑑賞の前にツイッターを覗いてしまって、ツイッターの情報と感情の津波に自分自身も呑まれてしまった経験はないだろうか。 特に荒れがちな作品は擁護側も批判側も声が大きな人が多いのでその作品を観る前にツイッターを見てしまうと、もう素直な気持ちで作品を向かい合うことは限りなく難しくなってしまう。 なぜこんな事が起きてしまうのか。ネットでは信者とアンチと呼ばれる二極化が目立ち、彼らの大きな声が否応なく私たちまで届いてしまうからである。 そう、彼らは自分と作品が向かい合うのではなく、その作品を通り越して他人と殴り合ったり、自己主張するのが目的の鑑賞の仕方をしている。 ここでは具体的にこういった鑑賞のスタイルなどを紹介していく。 『けもフレ2』からみる鑑賞スタイル 1他のオタクに対してマウ

    【たつき、けもフレ2騒動】アニメを「他人を叩く棒」にする鑑賞スタイルの是非【ハグプリ】 - 社会の独房から
    deztecjp
    deztecjp 2019/02/18
    大勢が「現実は荒んでいる」と思っていたから「やさしい世界」がウケたのだと認識していたので、現実が荒んでいるのは自然。自分が「やさしい世界」を作るのだ、という意識の人が十分には多くない。
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