このビーバーもどきのおかげで私たちが存在すると言っても過言ではないかも。 6千600万年前、一瞬にして世界が変わりました。直径10kmの巨大な小惑星が、現在のメキシコあたりに衝突したのです。その力というのは、何百万個の核爆弾に値するもの。山火事、津波、地震、噴火などの致命的な災害を数々引き起こしました。 そのときに生きていたらって考えるとゾッとしますよね。この衝突で、生物種の75%が絶滅してしまったそうです。もちろんその中には有名な恐竜もいました。しかし、この大惨事の中で強く生き抜いたヤツらがいたんです。ティラノサウルスもトリケラトプスもいなくなったあと、小さな哺乳類が世界を牛耳切ることになりました。 恐竜が絶滅したあと、どのように哺乳類が今日の私たちが知ってるような生物界の成功者になったのか、ニューメキシコ州で発掘された新しい化石からいろいろ知ることができたそう。この化石はニューメキシコ
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