洗濯に使う柔軟剤の目的が、「香り」にシフトしている――。 柔軟剤はその名の通り、洗濯物を柔らかく仕上げるのが本来の目的だが、ここ数年「香り」を前面に出した商品が相次いで登場。この春には、花王、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)、ライオンの大手3社から新たに“香り系”7製品が投入された。「これだけの新製品が同時期に出てくるとは」と、各メーカーも驚く。この柔軟剤の“香り戦争”を象徴するように、「柔軟剤の香り」という種類の芳香剤まで登場している。いったい、柔軟剤に何が起きているのだろうか。
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