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2013年6月3日のブックマーク (2件)

  • それは知識ですか、スキルですか、資質ですか? | タイム・コンサルタントの日誌から

    東大で大学院生にプロジェクト・マネジメントを教えていたら、「自分は計画を立てるのが元々あまり上手ではないが、どうしたらいいでしょうか」という質問を受けた。プロジェクト計画の立案、とくにその中心になるWBSの作り方について説明し、二人一組でちょっとした演習をした後のことだ。WBSを作るだけなら誰にでもできるが、良いWBSを作るのは、案外難しい--そういう話をしたら、出てきた質問だった。 秀才タイプの人は、自分の弱点を人前にさらすのをきらう。だから逆に、この率直な質問には好感がもてた。わたしは学生にこう聞いてみた。 --失礼だけど、あなたは英語の会話は得意ですか? 相手はちょっと質問の論点から外れたことに戸惑ったようだが、答えた。 「えっと・・、いや、苦手です。」 --じゃあ、得意になるためにはどうしたらいいと思いますか。 「うーんと。やっぱりたくさん練習するしかない、ですか?」 --そう。そ

    それは知識ですか、スキルですか、資質ですか? | タイム・コンサルタントの日誌から
    dh_SPQR
    dh_SPQR 2013/06/03
  • プロマネのハードスキルとソフトスキル | タイム・コンサルタントの日誌から

    「ハードスキル」と「ソフトスキル」という用語をはじめてきいたのは、2003年のことだったと思う。米国で参加した会議におけるPMコンサルタントの講演で、この区別を知った。プロジェクト・マネジメントに携わる人間のスキルを、「ハード」と「ソフト」に二分する思考方法は、そのときまで私の中には無かった。 米国の思考法は、つくづく「分けていく」思考法だな、と思う。分類し、分析し、分業する。全体を部分に細分化して、それぞれの特徴・特性を多面的に把握する。そして目的合理性の見地から、それらを使い分け、組み合わせていく。だから道具立ては専門分化したツールの集合体になる。PMBOK Guideの構成を思い出してほしい。まるでゴルフバッグに入ったクラブの束みたいだ。あるいはナイフとフォークを何も並べるフルコースの事のようだ。(これに対し日人は最初から最後まで一膳の箸だけですませる。最小限の道具だけで何でも

    プロマネのハードスキルとソフトスキル | タイム・コンサルタントの日誌から
    dh_SPQR
    dh_SPQR 2013/06/03