黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 厚生労働省が6日発表した10月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、基本給や残業代などを合わせた1人当たりの現金給与総額(名目賃金)は27万3466円で、前年同月に比べて0.5%増となった。物価の影響を加味した実質賃金も0.1%増で、いずれも2カ月連続の増加だった。 厚労省は「人手不足を背景とした給与水準の堅調さに加え、賃金が比較的低いパートタイムの割合が下がったことも増加に影響したとみられる」と分析した。 給与総額のうち、基本給など所定内給与は前年同月比0.6%増の24万7118円だった。