【10月5日 AFP】欧州連合(EU)の欧州議会(European Parliament)は4日、スマートフォンやタブレット、カメラなどの充電端末を「USB-C」に統一するようメーカーに義務付ける規制案を賛成602、反対13で採択した。2024年末にも施行される見通し。 米アップル(Apple)はアイフォーン(iPhone)などの充電端子に独自の「ライトニング(Lightning)」を使用しており、少なくとも欧州ではすでに多くのメーカーに採用されている「USB-C」への変更を余儀なくされる。 ノートパソコンも、2026年初めからUSB-C対応が義務付けられる。 規制案の起草者らは、充電端子を統一することで欧州の消費者の利便性が向上し、電子廃棄物も削減できるとしている。 欧州委員会(European Commission)のマルグレーテ・ベステアー(Margrethe Vestager)上級