任天堂はゲームを使って高齢者の運動や交流をサポートする事業に乗り出す。全国約200か所のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に、主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」とソフトを無償提供する。遊びながら適度な運動や脳機能の活性化につなげ、QOL(生活の質)向上を目指す。京都大の今中雄一教授(医療経済学)らが効果を検証する。 学研ホールディングスのグループ会社で、サ高住を全国展開する学研ココファン(東京)と協業し、同社運営の施設に導入する。今年2月以降、一部施設のレクリエーションやイベントで試験導入したところ、平均年齢80歳代の入居者から「友人や訪れた孫らと楽しめる」と好評だった。 提供するソフトは、レースゲーム「マリオカート」や、コントローラーを持ち実際に体を動かしてテニスやボウリングなどに挑む「ニンテンドースイッチスポーツ」、漢字の書き取りや計算などの「脳トレ」シリーズの計3種類。任天堂広報
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