各種採用媒体を見ると、「35歳くらいまで」という条件は特に書いていない。 厚生労働省が、「募集・採用における年齢制限の禁止」を言っているからなのだろうが、実際に「35歳 転職」などのキーワードで調べると、結構悩んでいる人はいるのではないかと思う。 35歳は特に高齢者、というイメージではない。というよりも、22歳から35歳までの労働者よりも、35歳から65歳までの労働者のほうが数が圧倒的に多いので、比較的若い部類に入るだろう。 にも関わらず、転職市場では「高齢者」扱いされ、悩む人も多いという。一体なぜなのだろうか。 まず、本当に35歳以上は転職しにくいのか、見てみる。 厚生労働省のデータで見ると、圧倒的に35歳未満の転職率が高い。やはり35歳以上は転職しない(できない?)ようだ。 また、ちょっと気になる結果として、女性よりも男性のほうが転職が少ない。 また、転職後の給料がどうなっているかを見
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