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ブックマーク / satochan8.hatenadiary.org (2)

  • 近所の電気屋に注意! - 精神科医の本音日記

    長期入院中の僕の患者のお母さん75歳が数年前から呆け出した。後見人をつけようと言う話が出たけど、近所の親戚が「自分が面倒見るから」、と言って、市の包括センターはその親戚に任せる事になった。その半年後、倉庫に冷蔵庫が5台、テレビが5台が置いてあるのが発覚し、近所の電気屋が3か月毎に新しいのを付け替えていた事が分かった。人が「自分が希望した」と言い張るので、その事件はウヤムヤになったが、「その近所の親戚の家のテレビ、冷蔵庫も最近新品になっている」という密告があったのを僕は知っている。市の包括センターは「地域の皆さまを信用しなくては」と未だに後見人をつけないままであるが、当院は息子の通帳を預かり、当院で管理する事にした。お母さんの親戚とその電気屋は数軒離れているだけであり、僕は、これはご近所同志がつるんだ詐欺だろう、と思っている。ご近所に正義の味方はいない。

    近所の電気屋に注意! - 精神科医の本音日記
    dice_que
    dice_que 2014/01/10
  • スーパーサバイバーの話 - 精神科医の本音日記

    現在は会社重役をしている統合失調症55歳の人(当院通院歴25年で途中再発・再入院なし。ここ数年僕が診ている)に、病気との付き合い方の秘訣を聞いて見て、彼が話し始めてびっくりした。先ず、病識が全くない。彼は、自分は精神病ではないと信じていた。初発で入院させられたのは「闇の大王」の手下の医者に騙されたせいで、服薬・通院しないとその大王の仲間が脅かしにくるので、しかたなしに飲んでたら、そのうちに飲まないと寝れない身体に変えられてしまったので、仕方なしに飲んでいるのだという。さらに、「薬は毒だから適当に減らして飲んでいる」とか「医者は皆大王の仲間だから当の事は言わないようにしている」とか言いだし、幻聴も残っている事が判明した。僕がこれ以上話をさせるのが不安になった時、最後に彼は、「だから、秘訣は“自分の事は自分でやる事”ですね」と言って唐突に話が止まった。つまり彼は、現在も幻覚妄想状態で支離滅裂

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    dice_que
    dice_que 2014/01/10
    P.K.ディック的な
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