大阪市は、職員が新たに入れ墨をすることを職員倫理規則で禁止し、違反した場合には、懲戒処分の対象とすることになりました。 大阪市では、橋下市長の指示で行われた職員対象の入れ墨調査の結果、113人が入れ墨があると回答しています。 これを受けて、5日、市の幹部らが出席した、職員の服務規律に関するプロジェクト会議では、職員が新たに入れ墨をすることを禁止することや、すでに入れ墨がある場合は、市民に見えない服装で勤務することを職員倫理規則に新たに盛り込むことが確認されました。また、管理職に対しては、入れ墨をしている部下の職員に、できる限り消すことを指導しなければならないと明記するとしています。そして、新たに入れ墨をするなど、これらの規則に違反した場合には、懲戒処分の対象とすることになりました。 また、プロジェクト会議では、過去5年間の懲戒処分件数の平均が、年間160件、半年で80件に上っていることから