〔銚子市の県営住宅での無利心中事件について〕 9月24日、銚子市内の県営住宅で43歳の母親が無理心中を図り、中学2年の長女の首を絞めて死亡させるという事件が起こりました。 この家庭の収入は母親の労賃7万円と児童扶養手当5万円程度で家賃が払えずに滞納が重なっていました。そして昨年7月、県が明け渡し訴訟を起こし、それが執行され、強制退去措置となった9月24日に事件は起こりました。済むところを追い立てられ追い詰められた結果であることは明らかです。 これによって娘さんは将来が母親の手によって失われ、母親は殺人犯になるという悲惨な結果となりました。 しかし、その後の調査で、この母子はここまで追い込まれなくて済んだことがわかりました。 母親は国民健康保険も滞納し保険証が取り上げられていたため、体調を崩した昨年4月5日に銚子市役所に行って相談をしています。そのときに生活保護を所管している社会福祉課を紹介