文書に図を入れると内容が把握しやすくなることがある。こうした場合、図は、文書で解説したものと等価なものになる。このため、図を書けば、文章が書きやすくなるし、逆に文章で表現できたなら図も書きやすい。理解したことを図にして確認することで、理解の不足を確認できる。図にしたときに描かれた要素同士の関係や位置づけがはっきりしないのは、そもそも、理解が不足しているからだ。そういうわけで、ある程度理解が進んだときに、短時間でラフな図を描けると、対象の理解が進む。とはいえ、いまさら紙と鉛筆の世界にはあんまり戻りたくない(机の上に紙を広げるようなスペースがないという問題もある)。 テキストから自動的に簡単な図を作るプログラムやサービスがある。矩形や円などの図形で要素を表わし、矢印などのその関係を示す図をテキストから作ることができる。テキストといっても、普通の文章というよりは、プログラムや論理式に近い(写真0
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