毎月専門家のゲストをお招きして、旬なネタ、トレンドのお話を伺います。 今月の対談は、株式会社LoiLo代表取締役 杉山浩二さんにお願いしている。現在GIGAスクール構想によって小中学校に1人1台端末が導入されたが、学校導入のiPadのほとんどにインストールされているのが、学習支援ツールの「ロイロノート・スクール」である。 パソコンやタブレットはツールであり、教育の本質ではないという議論はずいぶん昔からあるわけだが、そのツールも使いこなせてないのになに言ってんだという反論もある。結局、ツールは使っても使わなくても、結果が出ればいいんだろう、ということかもしれないが、これからはその結果がこれまでとは違うものが求められてくる。つまりこれまでとは違った意味の賢さが求められているのに、教育はそこに付いて行けてるのか。 ITの世界がどんどん変わっていくのに、学校教育の変わり方は非常に遅くて心配になって