テスラの株価は、昨年70%近くも急落したが2023年に入りやや盛り返している。しかし、新たな調査で世界トップの電気自動車(EV)メーカーとされるテスラのブランドイメージが、イーロン・マスクのツイッターの買収後に大きく低下したことが判明した。 モーニングコンサルトが1月12日に開示した調査データによると、現在、テスラを肯定的に捉える米国の成人の割合はわずか13.4%で、1年前の2022年1月の28.4%との比較で15%もの急落となっている。同社の人気の急落の主な原因は、民主党支持者からの人気を失っていることだ。 民主党支持者の間でテスラを肯定的に捉える人の割合はわずか3%で、12月の10.3%から急落した。マスクは、昨年の中間選挙で共和党に投票するよう奨励したり、大統領候補としてフロリダ州のロン・デサンティス知事(共和党)への支持を表明するなど、大手企業のCEOが通常は避ける党派的な意見を打