「AI文字起こしサービス」の発展が目覚ましい。精度の向上はもちろん、話者識別やリアルタイム文字起こしなど便利な機能が目白押しだ。群雄割拠の各種サービスを同じ音源、同じ条件で徹底比較した! 精度は劇的に向上!多種多様な機能で差別化 従来の文字起こしは時間とお金を要する作業だった。しかし2021年10月にGoogleが発売した『Pixel6』内蔵の文字起こし機能に代表されるような、AIを活用した実用性の高い文字起こしサービスが続々登場している。 注意したいのは、高精度とはいえ、完璧ではないという点だ。誤字脱字はある程度生じるし、リモート会議の場合は音質の低下に伴い精度も下がる。あくまで会話の大まかな内容を捉える補助的な役割として使用するのが望ましい。筆者も『Pixel7』の文字起こし機能を使っているが、簡単な取材なら生データのまま原稿作成が可能で、厳密な文字起こしでも従来の半分ほどの時間で終わ
コロナ禍以降、多くの企業ではオンライン会議が日常的になった。一般にオンライン会議サービスは会議の内容を録画できる。例えば「Zoomミーティング」の場合、オンライン会議を録画すると、動画ファイルと音声ファイルが出力される(図7)。会議中に聞き逃した発言があっても、後で聞き返すことができる。議事録を作る場合は、録画が必須になるだろう。ただ、会議中の発言を文字起こしするのは時間や労力を要する。
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