斎藤元彦・兵庫県知事のパワハラや公金支出などの疑惑を調べる県議会特別委員会(百条委)メンバーへの攻撃は今も続いている。1月に委員会元メンバーだった竹内英明元県議が亡くなった後も、同僚だった議員には脅迫電話が…。ネットで拡散された誹謗中傷は、議員活動どころか生活まで脅かす暴力となっている。 〈画像〉斎藤知事の支持者から“主犯格”として拡散されていた竹内県議の動画のスクリーンショット 11月から昨年末にかけて連日続いた「電凸」「お前も死んでしまえ。ボケ、あほ」 「おらんようなるのがみんなの幸せや。もうどっか行った方がええな。地獄はいけるやろうな」 「お前、無責任すぎるやろ! そんな人間、死ねや。オゥゥ!」 無所属の兵庫県議・丸尾牧さんの事務所の留守電には、ドスを利かせた罵詈雑言の声が残されていた。昨年夏に始まった電凸(電話突撃)は出直し知事選があった11月から昨年末にかけて連日30件ほど続いた
