いましろたかしが好きだ。 全編に漂う脱力感。 なんだかのんびりと時間が流れていて、 人生それなりに上手くいってるような、 でもちょっとずれてるような、 可もなく不可もなくな人達。 で、これなんの話だっけって言うようなまったりした展開。 物語のようで物語ではなく、ちょっとずれてる普通の人の日常系。 そんな中でもこの短編集は昔から大好きで、 いましろ作品にたまに出てくる盆堀さんという男性が、 僕は大好きなのであります。 ラララ劇場 (ビームコミックス) 作者: いましろたかし出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/07/25メディア: コミック購入: 4人 クリック: 34回この商品を含むブログ (39件) を見る 盆堀さんは、この作品の中では、 ニヒルな二枚目のナイスミドル風ダメ男。 子供できちゃって、共通の友人から、 養育費くらい払えと責められている盆堀さんが キメ顔でかま