日本国内で成功を収めてから海外へ。一昔前までは、その考え方が当たり前とされてきたが、ここ数年で状況は変化。“グローバルで勝つ”ことを追い求め、最初から海外を拠点にして事業を展開する起業家が少しずつ増えてきている。 その代表例はホテルの空き部屋を月額制で家のように利用できる「Anyplace(エニープレイス)」を手がける内藤聡や、ソフトウェアテストの自動化AIサービス「Autify」を手がける近澤良などだろう。サンフランシスコを拠点に日々、世界中の起業家と切磋琢磨している。 彼らが“キヨさん”と兄のように慕う起業家が、小林清剛だ。彼はスマホ黎明期の2009年、スマホ向けのネット広告配信会社「ノボット」を創業。わずか2年後にはノボットをKDDIグループに売却した。2013年にサンフランシスコに渡米。現在は外食の体験を友達と共有するモバイルアプリ「Chomp(以下、チョンプ)」を手がけている。
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