はじめにこんにちは!eurekaのAPIチームエンジニアをしている鈴木です。 今回はGo言語における名前付き変数の戻り値について書いていきます。 Go言語における名前付き変数の戻り値Go言語でメソッドを書いている時、ポインタで返すのか値のみで返すのかメモリ領域の確保を考慮するなどの点で迷う時があると思います。 Go言語の戻り値には名前を付けることができ、引数パラメータのように通常の変数として扱うことができます。 名前が付与されていると、関数が呼び出されたときにその型のゼロ値で初期化されます。 引数を持たないreturn文を実行したときは、その時点で結果パラメータに格納されている値が、戻り値として使われます。 通常の値のみ返却する関数と名前付き戻り値を使用した関数、ポインタを使用した場合どちらの方がメモリを効率的に確保出来るのか調べたのでまとめていきます。 通常の値のみ返却する関数下記のコー