同ジムの先輩でもある井上のアンダーカードに登場した平岡。合計3回のダウンを奪い、4回TKO勝利を収めた【写真:Mikey Williams/Top Rank】 「さっき、おやじと(大橋秀行)会長に『どうだった?』って聞いていたんですよ。(ダウンを奪ったパンチは)アッパーが当たったのかなあ、という感じで、あんまり感触がなかったので」 【画像】平岡アンディとトレーナーでもあるガーナ人の父 試合後、事もなげにKOシーンを振り返る姿からも、平岡アンディ(大橋ジム)が規格外のボクサーであることが感じられた。ほとんど手応えがなかったパンチでダウンを奪い勝利してしまう。このパワーとスケール感が、アメリカでも注目を浴び始めている。 現地時間10月31日、米ラスベガスのMGMグランドガーデン内にあるカンファレンスセンターで行なわれた、スーパーライト級8回戦。平岡はリッキー・エドワーズ(アメリカ)を相手に4回