Analogの導入によるアクセスログの分析 「ログの分析」とは、記録されたテキストをある一定の基準で集計することにほかならない。たまたまテキストファイルだからそれが難しくなってしまうが、これがデータベース上のデータであればSQLで簡単にできることだし、表計算ソフトであればもっと簡単だ。もちろん、UNIXのコマンドに精通した人であれば、ある程度の分析(集計)は簡単にこなしてしまうだろう。 例えば、記録された行を数えれば「ヒット数」が分かる。これは、UNIXのwcコマンドで簡単にできる。しかし、そこから先はどんどん難しくなっていくし、それぞれの基準で集計コマンドをいくつも走らせるのは面倒だ。おまけに、結果をひと目で見ることもできないから、集計結果から何かを得るのが難しい。 そこで、こうした操作を自動化し、結果を見やすく編集するツールのニーズが生まれる。こうしたツールは多数用意されており、その機
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