やまもといちろうです。それなりに本を読むほうで、最近は世界史に改めて手を出してから移動中の読書量がハンパなく増えた割に、日々の生活での実益があんまりなくなってしまいました。 ところで、フランス思想で一定方面に著名な京都精華大学の客員教授・内田樹せんせが先日上梓された『日本の反知性主義』が、あまりにも酷いという言説がありまして。 反知性主義3 Part 1: 内田編『日本の反知性主義』は編者のオレ様節が痛々しく浮いた、よじれた本。 まずは山形浩生せんせの書評に、東京大学准教授の池内恵せんせが呼応する形で罵倒芸が繰り広げられており、これはなんだと思うわけです。 池内 恵 - FACEBOOK 池内さんといえば、わが国のアラブ研究家の中でも気鋭の論客の一人であり、先日のISIL(というかイスラム国というか)の問題においても、非常に重要な示唆となる内容を踏まえた知識を披露しておられまして、何冊か本
![内田樹『日本の反知性主義』が酷評されまくる理由 - デイリーニュースオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3e68684e9b461702006f15beb50338c8fa63babb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.dailynewsonline.jp%2Fmedia%2F4%2Fa%2F4af14e98a46db5a91708d203d82f7fcf9355eb38_w%3D300_h%3D300_t%3Dr_hs%3Da6f2ef74a337c9852021c35c3830c286.jpeg)