「コロナでまったく別の体になってしまった」 そう話す70代の男性は北アルプスの剱岳に登頂するなど登山が趣味で、体力には自信がありました。 しかし新型コロナウイルスに感染して入院後、急激に症状は悪化。一時は死も覚悟しました。 感染から半年近くたったいまも、息苦しさが続いているという男性。 「コロナを甘く見てはいけない」切実な訴えです。 熱にうなされ 息できないほどのせき 長野県に住む70代の男性の感染が確認されたのは、去年の年の瀬でした。 職場の同僚が感染し、念のため受けた検査で陽性とわかりました。 はじめは症状がなかったといいます。 自宅療養を続けて4日目の夜。 39度台の熱が出たため病院で検査をすると、すでに肺炎を起こしていて、そのまま入院することになりました。 男性を最も苦しめたのは、高熱と激しいせきでした。 男性 「医師から1日3回までと言われて解熱剤を飲むんですけど、3回飲んでも『
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